【Rails】Action View(ビュー)の書き方《フォーム篇》

はじめに ActionView(ビュー)では、一般的なフォームを作成するための豊富なヘルパーメソッドが用意されています。Railsアプリにおいてフォームはなくてはならないものです。ユーザーの目に触れる部分でもあるので、フォームの良し悪しがアプリの評価にも繋がります。 本記事では、ActionView(ビュー)の ...

【Rails】Action View(ビュー)の書き方《基本篇》

はじめに ActionView(または単にビュー)は、クライアントに表示するWebページを構築します。モデルのデータをコントローラーから受け取り、それを適切な形で画面上に配置します。ビューでは、ヘッダーやフッターなどの共通部分を部品化してテンプレートに埋め込む機能や、画像などのアセットファイルを呼び出すアセット ...

【Rails】Action Controller(コントローラー)の書き方

はじめに ActionController(または単にコントローラー)はMVCモデルのCに相当します。コントローラーはルーティングからリクエストを受け取ると、必要であればモデルと連携してデータベースからデータを取得し、それをビューに渡します。あるいは、ビューから受け取ったデータをモデルに渡し、データベースの更新 ...

【Rails】忘れがちなルーティングの書き方を総復習

はじめに Railsのルーティングは、受け取ったURLを解析し、適切なコントローラーのメソッドに処理を移譲する役目を担います。ルーティングはMVCモデルの各機能と並んでRailsアプリの基幹機能のひとつだと言えます。 本記事では、Railsのルーティングの書き方についてまとめています。なお、ルーティングの書き方 ...

【Rails】Credentialsを使用した機密情報の保護

はじめに 外部APIのキー情報やアクセストークンなどの機密情報を外部に漏らしてしまうと悪用される可能性があります。実際、外部APIにアクセスするための機密情報をオンコードで記述し、そのソースコードをGitHubに上げてしまったために、外部APIを不正利用(ただ乗り)されてしまったという事例もあります。 Rail ...

【Rails】I18nを使用した多言語対応(日本語化)

はじめに Ruby on Railsのデフォルトの言語は英語です。デフォルト言語が英語ということで一番初めに困るのは、エラーメッセージが英語で表示されることでしょう。バリデーションエラーにより表示されたメッセージが英語だと、とてもユーザーフレンドリーなアプリケーション設計とはいえません。 Railsには、このよ ...

【Rails】Rails + Contentfulで簡単にブログを実装

はじめに Railsで記事の作成/編集/削除を行うブログを実装することは簡単です。以下のようにscaffoldコマンドを実行するだけで、ブログに必要なコントローラー、モデル、マイグレーション、ビュー、ルーティングが作成されます。 $ rails generate scaffold Article title: ...

【Rails】ブログに記事の下書き保存機能を実装する

はじめに Railsアプリで作成したブログで記事を途中保存したいときがあります。保存はしたいのですが、書いている途中の記事を一般公開するわけにはいきません。記事を一般公開はせずに保存しておく下書き機能があると便利です。 本記事では、ブログの記事を下書き保存する機能を実装する方法について説明します。 下書き保存機 ...

【Rails】お問い合わせメールやコメントで英語のスパム対策を行う

はじめに Railsアプリでコンタクトフォームやブログのコメント機能を実装している場合、英語のスパムメールやスパムコメントが送信されてくることがあります。何も対策をしていないと結構な頻度で送信されてくるので困っているという方も多いかと思います。 本記事では、英語のスパムメールやスパムコメントを抑制する方法につい ...

【Rails】「mailcatcher」を使ってテストメールを送信/受信する

はじめに Railsアプリでコンタクトフォームなどを自作している場合、開発段階でメールが送信されることを確認する必要があります。開発段階のテストのため、実際のメールサーバーを使うことや、実際のメールクライアントにテストメールが残ることを避けたいという場合があります。 本記事では、mailcatcherというGe ...