【Rails】Webpackerの基本情報と実装方法

はじめに Rails 6からWebpackerが正式採用されました。Rails 5ではオプションで追加することができたWebpackerですが、Rails 6からは普通にアプリを作成するだけでWebpackerがインストールされ、必要な設定もすべて行われるのですぐにWebpackerを使い始められるようになりま ...

【Rails】アセットパイプライン(Sprockets)の基本情報と実装方法

はじめに Ruby on Railsにはアセットパイプラインという機能があります。アセットパイプラインは画像、CSS、JavaScriptといったアセットファイルを連結/圧縮することでRailsアプリを高速化します。また、より高級な言語で書かれたCSSやJavaScriptをコンパイルする機能も備えています。 ...

【Rails】Turbolinksの基本情報と実装方法

はじめに Ruby on Railsにはページの遷移を高速化するTurbolinksという機能があります。Turbolinksは優れたJavaScriptライブラリですが、Rails 5からは標準で有効化されているため、Turbolinksを使っているということすら知らずにRailsアプリを作成している人も多い ...

【Rails】Action Mailerの基本情報と実装方法

はじめに コンタクトフォームからお問い合わせ内容を送信したり、ブログに新着コメントがあったことを知らせる内容を送信したり、Railsアプリでメールを送信する必要のある場面は多いです。ActionMailerという機能を使えば簡単にメール送信機能が実装できます。ビューと同じようにレイアウトやテンプレートなども使え ...

【Rails】Active Storageの基本情報と実装方法

はじめに Rails 5.1までは、画像などをアップロードするにはCarrierWaveなどのGemを使う必要がありました。Rails 5.2からActiveStorageという機能が追加され、別途Gemをインストールしなくても組み込みの機能だけで画像などをアップロードできるようになりました。 本記事では、Ac ...

【Rails】Active Record(モデル)の書き方《バリデーション篇》

はじめに ActiveRecord(モデル)のバリデーション設定を行うことで、実際にデータが保存される前に不適合データを弾くことができます。ほとんどのデータベースはカラムに制約を設定することができますが、Railsアプリのモデルでバリデーションを行えば、Railsアプリとデータベース間の無駄なやり取りを減らすこ ...

【Rails】Active Record(モデル)の書き方《基本篇》

はじめに ActiveRecord(モデル)は、MVCモデルのMに相当します。モデルはRailsアプリとデータベースの橋渡し役を担います。データベースの種類(MySQL、MariaDB、PostgreSQL、SQLite)にかかわらず、統一的なインターフェースでデータの操作(取得、作成、更新、削除)を行うことが ...

【Rails】Action View(ビュー)の書き方《フォーム篇》

はじめに ActionView(ビュー)では、一般的なフォームを作成するための豊富なヘルパーメソッドが用意されています。Railsアプリにおいてフォームはなくてはならないものです。ユーザーの目に触れる部分でもあるので、フォームの良し悪しがアプリの評価にも繋がります。 本記事では、ActionView(ビュー)の ...

【Rails】Action View(ビュー)の書き方《基本篇》

はじめに ActionView(または単にビュー)は、クライアントに表示するWebページを構築します。モデルのデータをコントローラーから受け取り、それを適切な形で画面上に配置します。ビューでは、ヘッダーやフッターなどの共通部分を部品化してテンプレートに埋め込む機能や、画像などのアセットファイルを呼び出すアセット ...

【Rails】Action Controller(コントローラー)の書き方

はじめに ActionController(または単にコントローラー)はMVCモデルのCに相当します。コントローラーはルーティングからリクエストを受け取ると、必要であればモデルと連携してデータベースからデータを取得し、それをビューに渡します。あるいは、ビューから受け取ったデータをモデルに渡し、データベースの更新 ...