はじめに
AWSはWeb上に専用のコンソール画面が用意されていますが、操作によってはコンソール画面から行えないことがあります。
そんなときはAWSのコマンドラインツールである「awscli」を使うと便利です。
そんなときはAWSのコマンドラインツールである「awscli」を使うと便利です。
環境
- macOS Mojave 10.14.6
- Homebrew 2.1.11
- aws-cli/1.16.230 Python/3.7.4 Darwin/18.7.0 botocore/1.12.220
インストール
pipを使うほうが一般的なのかもしれませんが、今回は既にインストールされているHomebrewを使います。
以下のコマンドを実行します。
以下のコマンドを実行します。
$ brew install awscli
インストールが完了したら、念の為バージョン確認をしておきます。
$ aws --version aws-cli/1.16.230 Python/3.7.4 Darwin/18.7.0 botocore/1.12.220
初期設定
前提として、IAMは作成済みであるとします。
以下のコマンドを実行し、各設定値を入力します。
以下のコマンドを実行し、各設定値を入力します。
$ aws configure AWS Access Key ID [None]: Access key ID AWS Secret Access Key [None]: Secret access key Default region name [None]: ap-northeast-1 Default output format [None]: json
間違えて入力してしまっても、同じコマンドをもう一度実行すれば何度でも設定し直せます。
その場合、[ ]内に現在の設定値が表示されますので、確認してそのままで良ければ、何も入力せず[Return]を押すことで次の設定項目へ進むことができます(ただし、Access key IDとSecret access keyは下4桁のみ)。
その場合、[ ]内に現在の設定値が表示されますので、確認してそのままで良ければ、何も入力せず[Return]を押すことで次の設定項目へ進むことができます(ただし、Access key IDとSecret access keyは下4桁のみ)。
$ aws configure AWS Access Key ID [****************XXXX]: [Return] AWS Secret Access Key [****************XXXX]: [Return] Default region name [ap-northeast-1]: [Return] Default output format [json]: [Return]